SEO対策とは・・・
SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の頭文字を取った略称で、優良な被リンクを集めたり(外部施策)、
ユーザーに価値あるコンテンツを提供し、また適正に検索エンジンにページ内容が評価されるよう技術的にWebページを最適化したり(内部施策)
することでGoogleやYahoo! などの検索エンジンでキーワード検索した場合に上位に表示されるようにすることを意味します。
オーガニック検索からの流入は特定のキーワードの検索行動から目的の情報を探し、
自ら商品やサービスを探してウェブサイトへ訪れるユーザーが多いため、成果(コンバージョン)に繋がりやすい傾向にあります。
このようにモチベーションの高い、質の高いユーザーの安定したサイト流入が見込めるため、
SEOの成功は、Webプロモーションの成功の大きなカギを握っています。
SEOの目的は、ウェブページを検索上位に表示させることではありません。
検索上位に表示させることは、Web集客のための一つの入口に過ぎず、最終的にはWebサイトの最終目標となるコンバージョン(CV)
の達成に繋がることで初めてSEOが成功していると言えます。
そのため、検索から流入したユーザーが、どのような目的でサイトを閲覧しているかを読み取り、ユーザーニーズを満たすコンテンツの作成や、
目的ページへ遷移しやすい構成、ナビゲーション配置など、緻密にサイトを設計する必要があります。
SEO対策をするうえで重要なこと
SEO対策に関しては、いろいろな情報が溢れかえっていますが、何が正しいのか明確な答えはありません。
しかし、SEOを行う上で最重要となるポイントは、
「良質なコンテンツを作成し、ユーザーに対して価値のある情報を提供する」
ことです。
検索行動をとるユーザーにとって満足感のあるコンテンツ(問題が解決できる、新しい情報を得られる、専門的な知識を得られる、、等)
を提供できなければ、どのようなSEO対策を行っても上位表示は見込めません。
コンテンツのクオリティを上げ、さらにそこからユーザーに対して分かりやすい文章にすることや、
検索エンジンに対して認識しやすい文章・記述にするということが重要です。
SEO対策を始める前に抑えるポイント
具体的なSEO施策を行う前に、検索キーワードについて理解しておかなければなりません。
キーワード選定は、SEOを始める前の一番重要な作業です。
キーワードには、なんとなく集客できそうなものを選んでしまいがちですが、
果たしてニーズのあるワードなのか、ユーザーの検索状況や意図を踏まえ、それがコンテンツとマッチしたキーワードであるのかを精査する必要があります。
また、SEO対策ワードは、1つのページに対し1ワードが基本です。
1つのページから多くのキーワードで検索上位をとり幅広く流入させたいという気持ちはわかりますが、
無理に様々なキーワードに対応した要素を1ページに詰め込むと、却ってキーワードテーマがぼやけてしまうため検索エンジンからの評価が上がらず、
どのキーワードでも検索順位アップが見込めない結果となってしまいます。
キーワード選定の流れは、まず候補となるキーワードをできるだけ多く書き出し、その検索ボリュームをチェックするところから始めます。
候補となるキーワードがなかなか出てこない場合は、Googleのキーワードサジェスト機能を利用して洗い出すのも有効な手段です。