私の元気の源は、お客様の元気な顔を見ること


就職活動を終えて広報企画センターに入社した山中さんは、思いもよらない新社会人生活になりました。入社直後にコロナ禍に突入し、4月から12月までは週1日〜3日の出社。お客様に会いに行けない、お客様との関係性を深めることが非常に難しい、もどかしい期間でした。しかし、山中さんは目の前の今やれることに向き合い、その間は社会人としての基礎を身に付けることにしました。

会えない期間のコミュニケーション手段は、主に電話やメールになります。ところが山中さんは電話もメールも苦手。お客様と会って直接話すことはできるのに、電話となると途端に苦手意識が立ちはだかります。でも、逃げているわけにはいきません。先輩の電話を真似しながら自分なりの方法を見つけていきました。まずは、電話をかける前に資料の準備。話す内容とその順番を整えます。そして「さあ!かけるぞ!」と勢いをつけて電話をかける。不安な時は電話をかける前の5分間、声に出して練習をすることも。今でも苦手ですが、少しは電話をする本数も増えてきました。

徐々にコロナの規制も緩和され、お客様に会える時間も増えてきました。対面でのコミュニケーションも経験を重ねました。初回訪問の際はどんな接し方をするのか、どんな会話になるのかの想定問答なども先輩と練習を繰り返しました。まずは、教わった通りにやってみる。そこから、自分なりのやり方を模索してきました。山中さんが気をつけているのは「お客様の単語を拾うこと」。何気ないちょっとした一言に含まれている、重要なキーワードを拾い上げます。表情の変化や声のトーンなどからもお客様の感情を汲み取るなど、言語化されていない思いを、行間から読み取ることに心掛けています。

広報企画センターの営業では新規の飛び込み営業はほぼありませんが、山中さんが入社当時不安に感じていたことは「営業」という仕事が自分にできるのか、ということ。しかし、少しずつお客様と信頼関係を築けてきたことや、失敗しても懐の深い先輩たちが支えてくれることで、山中さんの持ち味である「対面でのコミュニケーション」が徐々にできるようになり、不安は薄れていきました。「お客様とお会いして元気な顔を見ることが嬉しくて。今では私がお客様から元気をいただいています」と、明るい笑顔で語ってくれました。

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