自分の気持ちを大切にした就職活動


20244月に新卒で入社した矢野愛梨さんは、広告業界に就職したいという希望を叶え、新社会人生活をスタートしました。就職活動中は、家族がいる地元で就職したいという思いから、愛知県内の企業に絞って様々な会社説明会に参加しました。広報企画センターとの出会いは、リクナビ。数多ある広告系企業の中で広報企画センターが目に止まった理由は、カタカナの社名が多数を占める中で、漢字の社名が珍しかったからです。

これもご縁だと思い、まずはwebで行われた説明会兼一次面接に応募。面接官は、当時入社4年目の山中さんでした。画面越しの山中さんは優しそうな雰囲気で、話をたくさん聞いてくれたことが印象に残っています。その後、他社で経験した面接では様々な面接官がいました。硬い雰囲気だとさらに自分が緊張して、苦手意識を持ってしまうこともありました。ある程度説明会を受けてみて感じたのは、山中さんのような先輩がいる会社なら、社内の雰囲気も良さそうだし、自分に合うかもしれないという直感でした。

二次面接は、広報企画センターの事務所で行われました。初めて向かう会社に、とても緊張していましたが、皆さんが優しく迎え入れてくれました。面接官は、当時は営業部長だった田中さん。第一印象は、ちょっと怖そう…だったのですが、話してみると優しそうな雰囲気で安心できました。

この時点では、商社なども含め数社の面接を受けていましたが、二次面接で広報企画センターに就職したいという気持ちが強くなりました。理由は、「やっぱり広告の仕事がしたい」という自分の気持ちを大切にしたかったことと、会社の雰囲気が自分に合っていると感じたからです。二次面接でも、田中さんが真摯に話を聞いてくれました。さらに、事前に提出していたアンケートやSPI(適正検査)の結果を踏まえて、矢野さんの強みを活かした営業スタイルを分析してくれていました。入社前にもかかわらず、入社後どう活躍できるかまで考えてくれていた対応に、ここなら自分のことをよく見てくれそうだと感じ、将来のキャリアアップのイメージができたことも大きかったです。

矢野さんは、事前準備をしっかりするタイプ。アドリブも苦手で、心配性でもあるので自分なりに事前準備をすることで、不安なことを極力減らしてからお客様に会うというスタイルが自分には合うと感じています。その点も田中さんは把握したうえで、「事前準備は、初めは時間がかかっても、経験を積んでいけば効率よく短縮していけるから大丈夫」と背中を押してくれました。

後日、正式に内定を受けた時は、「初めていただいた内定だったので、素直に嬉しかったです」と初々しい笑顔で話してくれました。

こうしていよいよ新社会人生活が始まった矢野さんの活躍ぶりについて、次号でお伝えします。

インタビュアー/株式会社Siren 菱田さつき

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