就活活動のポイント
宇井友侑哉(ういゆうや)さんは、2025年4月入社予定の内定者です。現在(2024年秋)は、週に1〜2回、学校が休みの日や授業が終わってから、広報企画センターで研修をかねてアルバイトをしています。
そんな宇井さんが就職活動を始めたのは2024年の8月後半から。決して早いスタートではない上に、あまり積極的に活動をしていませんでした。
就職先を探す際のポイントは3つ。「愛知県」「営業」そして「副業可能」でした。いくつか企業の説明会に参加した中で、副業可能な会社はほとんどありませんでしたが、リクナビでキーワード検索をしてヒットしたのが、広報企画センターだったのです。早速、応募をして面接に臨むことになりました。
広報企画センターの面接
オンラインでの一次面接は、4年先輩の山中さんが担当でした。宇井さんにとっては初めての面接ということで大変緊張していましたが、山中さんがとても話しやすい雰囲気で進めてくれたので、安心したことを覚えています。その後、会社で行われた二次面接で面接官を務めた田中社長の印象は「仕事に対して熱心な人」。初めて会ったのに、宇井さんに合う営業スタイルの提案を具体的にしてくれて、それが自分でもピッタリだと感じたことに驚きました。
広報企画センターへの入社の決め手
面接を経て、広報企画センターで働きたいと思う決め手となったのは、副業への理解があったこと。宇井さんは2024年6月から、趣味の一つである、アクアリウムのグッズを販売する法人を立ち上げました。面接の場でそのことを伝えた時、田中社長は「広報企画センターのお客様は、中小企業の経営者が多い。その人たちと接していくことで、自分の会社に役立つことをどんどん吸収すればいい。そして、これからは2つの仕事をしていくことになるので、ONとOFFの切り替えではなく、ONとONの切り替えを上手にできるようになると良い」とアドバイスをしてくれました。この言葉を聞いて、「ここで働きたい」という思いが固まりました。2024年9月後半に内定の通知を受けた時は、希望通りの就職先が見つけられたことが嬉しく、ホッとしました。
アルバイトとしての仕事
現在、宇井さんは2025年4月の入社に向けて、田中社長や先輩である矢野さんに同行しながらお客様の会社へ訪問をしています。同行では、先輩たちの知識の豊富さに驚くばかりです。特に、矢野さんがお客様と接する際の丁寧さや、人の話を聴く姿勢はとても勉強になると感じています。同行後は、お客様への対応や質問などを振り返り、「なぜ」そのような行動だったのかの理由や目的を教えてもらうことなどからも、日々多くことを吸収しています。
次号では、宇井さんが入社後はどのように仕事をしていきたいと思っているのか、将来の夢などについてもお伝えします。
インタビュアー/株式会社Siren 菱田さつき