結婚しても社会と関わりを持っていたい

入社5年目になる山中秋乃(やまなかあきの)さんは、東京でリモートワークをしています。
結婚後に夫が東京に転勤となり、一緒に拠点を移すことにしたのです。
転居が決まった時、山中さんは広報企画センターを退職して、東京での再就職を考えていました。
当時はリモートワークをする先輩もおらず、営業としてリモートでお客様とやりとりするイメージもつかなかったため、
退職以外の選択肢がないと思っていたからです。
ところが田中社長へ退職の相談をしたところ、パソコンの導入や業務内容の見直し、
働き方の見直しなどを行い、東京へいっても続けられる環境が用意されました。
山中さんはリモートワークという選択肢を提示されたことにより、辞めずに続けたいとその提案を受け入れることにしました。
山中さんが広報企画センターで仕事を続けたかった理由は、会社に愛着があったからです。
一緒に働いてきたメンバーの人の良さ。
そして、いつも自分に合った仕事の提案をしてくれたこと。
名古屋で勤務していた時も、常に山中さんの得意を伸ばす仕事を考えてくれました。
転居が決まった時も、東京にいても山中さんに任せられる仕事を提案してもらえたことで
「まだ自分でも力になれることがある」と思えました。
結婚して専業主婦になるという選択肢はありませんでした。
「結婚しても、社会と関わりを持っていたかったんです」と山中さんは言います。
もともと積極的に外に出るタイプではないので、慣れない土地で家に閉じこもってしまいたくない、誰かと関わりを持ち続けたいと思っていました。
知らない場所での新生活、新たな仕事探しや人間関係に不安を抱いていた山中さんにとって、今の仕事を続けられることはとても助かりました。
新しい働き方としては月曜日から金曜日までの週5日間、9:00〜12:00の勤務になりました。
朝会やミーティングの際は、オンライン会議ツールで参加をし、
それ以外の時間はオフラインで仕事をしています。
東京に移って一年目は、月に一度名古屋のオフィスに来ていましたが、
現在は年に一度か二度のペースで、名古屋に来ています。
業務内容は、ホームページ作成、Instagram・YouTube・TikTokなどSNS用の動画編集と投稿が主な仕事です。
営業として直接お客様と会っていた名古屋での働き方とは大きく変わりましたが、どちらの業務にもやりがいを感じています。
営業の魅力は、直接お客様と会って話すことで、会社や人の魅力を知れること。
オンラインでの仕事は、今まで知らなかったSNSの魅力を知り、新たな発見がたくさんできたこと。
これまであまり触れてこなかった動画編集も、他社の投稿を参考にするなどして自分なりに研究しています。
今では、作業時間も当初の半分程度まで短縮できるようになり、さらに日々勉強中です。
次回は、山中さんがリモートワークで気をつけていること、そして今後どのような人生設計をしているのかなどについてお伝えします。
インタビュアー/株式会社Siren 菱田さつき